インド人にストーカーされた話① ラオス ルアンパバーン
事件現場
サバイディー、くじらです。
リアルタイムはタイのバンコクです。
本当は今ラオスのバンビエンにいる予定だったんですが、、、
ちょっとめんどくさいことになって、すべてを放り出してバンコクに戻ってきました。
結論から言うとストーカー(?)被害に遭いました。
もうほんとに疲れた。インド人嫌い!!
今回の記事は語気が荒くなると思われますが、ご容赦ください、、、
5/12 ルアンパバーン3日目。昼から、ルアンパバーンで有名なクアンシーの滝というところに行くことに。
宿でミニバン(往復30000k)を予約。
13:30 前の補助席に案内され、右横(左横には運ちゃん)に座ってきたのは31歳のインド人。
これが本件のはじまりです。
彼はベトナムで働くエンジニアで、日系企業に勤めているとのこと。
私が日本人とわかると、ほんとにフレンドリーにいろんな話をしてくれました。この時の印象はとても良く、至って常識的な人だなと思いました。
いつも出会った人とそうしているようにFacebookを交換すると、あとでLINEもインストールするから電話番号も教えてと言われたので、なんの気兼ねもなく教えました。(これが後で後悔することに、、、)
1時間半ほどでクアンシーの滝に到着。
クアンシーの滝では泳げるスポットがいくつかあり、多くの欧米人が泳いでます。私は風邪の病み上がりということもあって、かつ一人なので、泳ぐ気はさらさらありませんでした。しかし、、
彼「泳ぐよね?水着はある?」
私が「泳がない、水着も持ってきてない」というと、彼は「おいおいマイフレンド、一緒に泳ごうぜ!」と言って、半ば強制的にマーケットで水着を買い、私にプレゼントしてくれたのです。なんだか嫌な予感がして断ろうとしましたが、なんと言おうと彼は聞き入れようとしません。驚くほどの強引さ。
ま、まぁ、せっかくのご厚意だし、、、、と、流されるように水着(ちなみにワンピース型の露出控えめなやつ)に着替えてしまった私。正直ここで流された私が悪いです、、、ここでちゃんときっぱりNO!!と言うべきでした。
この時点ではまだ「ただの良い人」という認識でしかなく、もう買ってしまってるのに断るのも悪いな、、と。日本人ですね。
そして完全に、二人で滝に行く流れになってしまったのです、、、
クアンシーの滝は何ヶ所かスポットがあり、ポイントごとに軽い山道を登って行くことになります。
【インド人無理案件①友達なら手をつなごう】
聞いたことはありました。インド人がたとえ男同士でも、友達なら手をつないで歩くと。
たしかにインドではそうかもしれない。でも私は日本人!!!
歩いてると勝手に手を繋いできます。しかも恋人つなぎ。今考えても鳥肌です。
私「日本人が手をつなぐのは恋人とだけなの。嫌だからやめてほしい」
彼「知ってる知ってる!でもここは日本じゃないよ!そして僕たちは友達じゃないか!マイフレンド!」
こういうもんなの、、?と、最初はインドスタイルを甘んじて、いやかなり我慢して受け入れました。
でもやっぱり気持ち悪い!!!
写真撮りたいから!!と手を振り払います。
【インド人無理案件②近すぎボディタッチ激しすぎ】
ねぇ、パーソナルスペースって知ってる?(怒)
セルフィーを撮るときも近すぎる彼ですが
水に入った途端、彼のボディタッチが炸裂します。
手を引く、抱きつく、挙げ句抱き上げる、、、(再び鳥肌)
というのも、思った以上に水深があり、背の低い私はほとんど抵抗も出来なければ、彼を遠ざけることも出来ません。
私「ちょっと触りすぎ!やめて!」
彼「深くて危ないよ!僕がエスコートしてあげるから!マイフレンド!」
マイフレンドマイフレンドうるっさい!きもい!
とにかく一刻も早く陸に上がらなければ。
写真撮りたいから!!とまた逃げます。
この時点でもう後悔しかありません。なんで水着なんて着てしまったんだ私の馬鹿、、、、、
あと2時間も自由時間があると思うと、心底憂鬱な気持ちに。もはやクアンシーの滝も全然楽しめません。
結局水に入ったのはこの最初の1回だけです。
その後は距離を取るため、もうひたすら「写真撮るほうが好きなの!」と拒否しました。
挙げ句、彼が二人で入りたいとうるさいので、「泳ぐあなたをモデルに写真が撮りたいんだけどだめかな?」とたのみ、撮りたくもない彼の写真を遠くからバシャバシャと撮りまくりました。
ナイス〜とおだてると彼は得意げにポーズを決めてくれました。
(撮っては消し撮っては消す作業)
(我ながらナイスアイデアだった)
【インド人無理案件③圧倒的自己中】
めんどくさくなってきたので彼の理解不能な自己中発言を一部抜粋します。
「別行動したい?おいおいマイフレンド!君も一人、僕も一人、そんなの一緒にいるしかないだろう!」
「明日バンビエンに行くのかい?分かった、僕も一緒に行くよ!」
「もうバンビエンのホテルとってるだって?OK、キャンセルして僕とツインルームに泊まろう!もちろんキャンセル代は僕が出すし、ホテル代だって気にしなくて大丈夫!」
「どうしてもそのホテルがいい?わかった、じゃあ僕がそのホテルに泊まるよ!」
「日本に彼氏がいる?オーケーオーケー、僕はただ友達として仲良くしたいだけさ!それにここは日本じゃないしね!」
ツインルームのくだりとか、理解不能じゃないですか???(怒)なんでお前みたいな気持ち悪いおっさんと相部屋しなきゃいけないの?(とは本人には言えない、、、)
もはや毎回断りの返事をするのもしんどいです。
早く帰りたい。それしか感情がありません。
もちろん声を荒げて、彼を断固拒否し、もう話しかけないで、と言えば良かったのかもしれません。
しかし行きの車の中ですでに連絡先と宿と明日以降の予定も教えてしまっていて、帰りの車も隣の席という状況で、彼を怒らせるような言動をとるのは正直こわくて出来ませんでした。
なるべくなるべく、仕事の話や日本での就職活動の話など、当たり障りのない話を投げて時間をつぶします。
クライマックスの滝。こんなに綺麗なのに全く楽しめない、、、
そしてやっとの思いで帰る時間。
帰りのバスでは寝たふりをして一言も話しません。
ミニバンに揺られること1時間半、街に戻ってきました。
彼「あとで連絡するからね!」
行きの車でディナーの約束をしてしまっていた私。
う、うん、、、と返事を濁しながら彼と別れました。
(宿に帰ったら適当に理由つけて断ろう)
そして宿に戻るやいなや、「ごめん、体調悪いから今日はもう部屋で休むね」とMessengerで送信。
これで一安心。
と思いきや、、、本当に怖かったのはここからだったんです。
長くなるので続きます。
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